ストウブ鍋はじめての1台~もう迷わないサイズの選び方
料理が美味しく仕上がると評判の鋳物ホーロー鍋。
おしゃれさもあり人気のル・クルーゼや日本製のバーミキュラなどいくつかの選択肢から【ストウブ鍋(Staub)】にしようと決めた。でも、どのサイズを選べばよいのか
迷っているのではないでしょうか。
けして安くない価格のストウブ鍋ですから失敗したくありませんよね。
ここでは、ファースト・ストウブの定番【ピオ・ココットラウンド】に的を絞り
あなたにピッタリのサイズの選び方をユーザー目線も含めお伝えしていきます。
ズバリおすすめは、20cm、22cm
結論からいうと、オーバルの20cm、22cmが使いやすくおすすめのサイズです。
でも20cmと22cm、どちらがわが家にピッタリなのか簡単には決めかねますよね。ここでもう一度ストーブ鍋の特徴と調理法をふまえた上で、どちらのサイズが適しているか考えていきましょう。
ストーブ鍋の特徴=煮物、無水調理、焼く、炒める、蒸す、揚げるの他
炊飯やケーキやパンの焼き型にも使えるなど、オールラウンドに使える鍋ですが。
ここでは、煮物と無水調理をメインに考えてみましょう。
煮物料理=カレーライス
容量のイメージとして、市販のカレールーでを使いカレーを作る場合
20cm(1人~3人)容量(2.2ℓ)カレー5~6皿分が問題なくつくれる
22cm(2人~4人)容量(2.6ℓ)カレー6~7皿分が問題なくつくれる
20cmだと市販のカレールーで量の調整が必要となり、
22cmだと、ピッタリ分量通りにつくれるイメージです。
(市販ルー(6皿分)水700cc入れるタイプ)
無水調理
但し、ここで優先して考えておくべき重要なことがひとつあります。
それは「無水調理」を前提に大きさを決めるということ。
ストウブ鍋を使えば、肉じゃがも無水でつくれまし、ブロッコリー、いんげんなどの野菜を無水で蒸し上げることが出来るのです。
これが、本当に便利で時短なうえに、少ない調味料で食材の旨味が凝縮した美味しい
料理が出来上がります。このストウブ鍋を使った「無水調理」を成功させるポイントが
鍋の半分以上、7、8分目まで食材を入れること。これによって蒸気の循環がスムーズに進み、底に焦げ付かずに調理できるからです。
正直、20cmと22cmは400ccしか容量に差がないのですが、20cmの方が
無水調理に適した食材の量7,8分目を確保しやすいと考えます。
要するに
20cmは、市販のカレーなど多めにつくるとき調整が必要ですが、無水調理に便利。
22cmは、市販のカレーをつくるとき丁度よいが、無水調理のとき量の調整が必要。
ということになりますね。
ここは、ご家族の人数や食べる量によって判断ができるのではないでしょうか。
出来上がる量がすくなくて心配といってサイズを大きくすると、重さや収納場所
の問題も出てきますので、まずは20cm・22cmで便利な調理法をマスターするのがおすすめです。
ストウブ鍋を使いこなすてめのおすすめ本です。鍋の購入と一緒に手に入れることを
おすすめします。
「ファースト・ストウブ」の種類とサイズが決まったら、正規販売店か平行輸入店か
プライスの違いについてもみていきましょう。